花火大会は、やはり浴衣ですよね。
とつぶやいてみたくなる季節。
カレンダーを見ながら、
どんなのを着ていこうかなと
いつもは縁遠い和風のコーデを
想像してみたりして。
女子には楽しい花火デートの準備です。
浴衣の柄、程よい大きさの巾着、
だいたいの目をつけていると思います。
でも、慣れない下駄の履き方、歩き方
心配になりませんか?
とくに、この花火大会が
初めてのデートの女性は足が痛い旨を
デート相手には言い出せないことも多いでしょう。
今回このページでは、
「足が痛くならない下駄の履き方」
をまとめました。
「老舗の下駄屋さんが教えている下駄の履き方」は、
目にうろこでした!
指のつけ根を保護するグッズも
チェックしてありますよ。
浴衣デートに臨みましょう!
Contents
足が痛くならないための事前準備
まずはお店で調整してもらおう
事前の準備は、
まずは和装の履物についてのお勉強からです。
きっと皆さんも調べてたどりついたのは
「下駄をすげてもらう」
という答えだと思います。
「下駄をすげる」というのは、
簡単に言うと、
自分の足に合うように調節してもらう
という意味です。
やわらかさや太さなどで、
花緒を変えてもらうこともできるし、
柄を変えたいということでも
「下駄をすげてもらう」ことは可能です。
痛くならない下駄の履き方
でも、
それだけで痛くならないわけではないみたいです。
履き方に注意が必要とのことです。
そこで参考になるのは、
少し前に話題になったツイッターの投稿。
履物店の老舗である「丸屋履物店」さんの
公式ツイッターによる投稿です。
こちらをご覧ください。
【自分で&その場で出来る!花緒ズレ対策】
明日に延期された隅田川花火大会など、最も下駄が履かれるシーズン。
というわけで、下駄屋までいかずとも、下駄を快適に履こう!という手段のご紹介。画像を追ってご覧ください。
いずれも応急処置的なことですが、かなり改善されると思います。 pic.twitter.com/kMLdLVo9Rg— 丸屋履物店 (@shinagawamaruya) July 28, 2018
スマホで見ている人は、
写真のところをタップしてみてください。
痛くなる場所のポイントごとに、
対応の仕方が書いてありますよね。
足の親指と人差し指の間が痛くなるのは、
下駄の履き方の基本ができていないからだそうです。
ぬげないようにと思って、
指のつけ根で鼻緒をはさむのはNG!
これがポイントです。
指1本分のすきまを作って履くのが正しい履き方なんですね。
丸屋履物店さんの投稿には、
「まっすぐに履かない!斜めに履く!」
という写真がありますよね。
解説を見ると、驚き!
私には衝撃でした!
和装履物に左右はありません。
従って前の穴は真ん中に空いていますので、
真っ直ぐに足を通すと
どうしても人差し指側が窮屈になるのです。
下駄は左右対称に作られているのね!
普通に履いていたら痛くなるのは当たり前だわ!
そこで
「斜めに履く!」
という対策があるんですね。
また、鼻緒を横からつぶすように揉んだり、
鼻緒を少しひねっておくという対策も
すぐに実践できそうですね。
- 下駄は斜めに履く。
- 鼻緒を横からつぶすように揉む
- 鼻緒をひねっておく。
下駄専用!足を保護するグッズ
事前の対策としては、
足袋(たび)を履くという方法もあります。
最近は、
白い足袋だけではなくて
色物や柄物、レースの足袋もあります。
足の痛み防止の目的であれば、
白い足袋が良いと思います。
保護するグッズには、次のようなものがあります。
花火大会で足が痛くなった時の応急処置や対応
こちらでは
花火大会の途中で
下駄をはいた足が痛くなった時の
応急処置や対応
についてまとめます。
応急処置は、
先ほどの丸屋履物店さんの
投稿の写真に「対策2」を
もう一度復習しておきたいと思います。
【自分で&その場で出来る!花緒ズレ対策】
明日に延期された隅田川花火大会など、最も下駄が履かれるシーズン。
というわけで、下駄屋までいかずとも、下駄を快適に履こう!という手段のご紹介。画像を追ってご覧ください。
いずれも応急処置的なことですが、かなり改善されると思います。 pic.twitter.com/kMLdLVo9Rg— 丸屋履物店 (@shinagawamaruya) July 28, 2018
写真には、
「鼻緒をつぶすように揉む」と
「ひねる」いうのがあります。
写真の履物の鼻緒をよく見てください。
足の甲に当たって痛くならにように、
「ほぐす」という感じになっていますよね。
花火大会の持ち物としては、
絆創膏やガーゼ、白色ワセリンを用意しておくと安心です。
ポイント高いかも!
足が痛くならないおすすめの下駄
足が痛くなりにくい下駄ってあるのかな?
足が痛くならない下駄があるのか?
これもチェックしてみました。
楽天で見つけたのは2つのシリーズです。
どちらも底がゴムになっています。
(1)ピドヒール
商品の写真をみると、この下駄には左右がありますね。
鼻緒のデザインもおしゃれでかわいい!
商品説明では、次の通り、
足が痛くならないための工夫ポイントがあります。
足が痛くならない下駄、「ピドヒール」。
40万人以上もの足の裏を測り続けた
足の裏博士監修のもとに開発された、
足にやさしく、疲れにくい下駄です。つま先部分の高さを左右で変えることにより、
運動生理学上の足の機能に配慮。
鼻緒の柄違いはこちらをどうぞ!
(2)京都ブランド「アンドウ」の下駄
こちらのほうは大人っぽいでしょうか。
下駄本体と、鼻緒につけられた
ワンポイントがおしゃれですね。
柄違いはこちらをどうぞ!
まとめ
以上のことをまとめると
- お店で下駄をすげてもらう
- 少し斜めに下駄を履く。
- 事前に鼻緒を揉んだりひねっておく。
- 鼻緒ずれ防止アイテムを使う。
- 痛くなりにくい下駄を購入する。
でした。
鼻緒ずれしないようにするには、
指1本分のすきまを作って履くのが正しい履き方。
ぬげないようにと思って、
指のつけ根で鼻緒をはさむのはNGなんですね。
鼻緒が中央にあって、
左右に違いのない和装履物は、
「まっすぐに履かない!斜めに履く!」
という対処の方法があります。
このあたりは、
丸屋履物店さんの
ツイッターの投稿写真を学習してくださいね。
「上手に履けにないよ~」
という人は、
鼻緒ずれ防止グッズを使う手もあります。