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入院生活中の過ごし方~人生を見つめ直そうと思っている貴方に

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入院生活中は、時間がとても長く感じます。

考えることは、病気やケガのこと。
それから家に残してきた家族のこと。

見舞いにきてもらっても、看護師さんの声かけにも、
どこか素直になれないこともありますよね。

テーマは、入院生活中の暇つぶしです。

前向きな入院生活にするか、
後ろ向きな入院生活にするか、
気持ち次第で病院での生活はまったく違うものになります。

入院をきっかけに
人生を見つめ直そうと考え出した貴方に、
ヒントになれば幸いです。

もともとの趣味をひろげる

もともと趣味があるなら、
それで時間を埋めることはできますね。

音楽を聴く
映画を見る
ハンドメイドで何かを作る
ゲームをする
絵を描く
など

自分の好きなことなら、
気持ちは落ち着きます。

また、体調が許せばの話になりますが、
今ある趣味をもっと深く掘り下げて極めることも
時間がたくさんある入院生活ならば可能です。

ただ暇をつぶすだけなら

目的なくただ時間をつぶしたい。

大人の塗り絵シリーズ
ジグソーパズル
マンガを読む

時間を忘れることができると、
それだけでも気は楽になります。

特に、いまの漫画はとても奥が深いテーマを取り扱っています。
読むだけで元気がもらえますし、
いろいろと勉強にもなりますよ。

自分が知らないジャンルの漫画に
手を出してみるのも世界が広がりおすすめです。

日常生活と違うことをしてスキルアップをはかる

私も以前入院していた時は英語の勉強をしていました!

たっぷりある時間を有意義に使いたい方は
資格の勉強などをするのもおすすめです!

英語や韓国語などの語学学習
資格の勉強
写経  など・・・

写経は、何を題材にするのかは自由です。
新元号の出典になった「万葉集」などは、
どうでしょうか。

名言集や詩集、般若心経などを写経して、
リフレッシュする人も多いですよ。

今後のことを考え自己啓発

「退院したらやりたいことを100個書き出す」
という「入院生活中の暇つぶし」もあります。

これは、本屋でみかける自己啓発本でも
よく書かれていることですね(*^^*)

むずかしいことは考えずに、
100個書き出してみてください。

ジャンル別で、100個ずつ書き出すという手もあります。

食べたいもの 100個
見たい映画 100作
旅行で行ってみたい場所 100か所
家族への恩返しや親孝行 100案

できるかどうかは別でいいと思います。
絶対にできそうにないことでも、
思い描くのは自由ですから。

思い描くことで、明日への希望に繋がりますし、
元気がでることもありますよ!

入院中の読書におすすめの本

「入院生活中の暇つぶし」には、
読書というのは定番です。
個室での入院なら、
ゆっくり本を読むことができると思います。

僭越(せんえつ)ながら、
おすすめの本を紹介させていただきますね。

「センス・オブ・ワンダーを探して ~生命のささやきに耳を澄ます~」



こちらは、テレビでもよく見かける阿川佐和子さんと
生物学者の福岡伸一さんの対談になっています。
「生きているとはどういうことか」を考えることができます。

「生きるとは、自分の物語をつくること」



この本は、小説「博士の愛した数式」を執筆した小川洋子さんと
心理学者である河合隼雄さんの対話でもあります。

「あなたは、誰かの大切な人」



 

著者の原田マハさんの文体は、どの作品も心にしみてきます。

「三浦しをん」さんのエッセイ『しをんのしおり』



「三浦しをん」さんの作品には、
「まほろ駅前狂騒曲」「舟を編む」などの映像化されたものがあります。
この『しをんのしおり』は、小説とは違う面白さが味わえます。

西加奈子さんの『まにまに』



公式の紹介では、

『サラバ! (直木賞受賞作)で多くの人に「信じる勇気」を与えた西加奈子の6年分のエッセイが詰まった一冊。

となっています。

「さくらももこ」さんのエッセイ代表作『もものかんづめ』



 ベストセラーになった『もものかんづめ』は、
今の時代に読んでも引き込まれるものがあると思います。

角田みつよさんの「しあわせのねだん」



映像化された「対岸の彼女」「紙の月」「八日目の蝉」を
執筆した角田みつよさんのエッセイです。
「しあわせのねだん」では、角田みつよさんの人柄が見えてきます。

「ツバキ文具店」



小川糸さんの小説です。
NHKでドラマにもなりました。
主人公は多部未華子さんが演じました。
その主人公が愛せない祖母を演じたのは、倍賞美津子さんでした。

文具店ありながら、ほとんど文房具は売れません。
物語は、「手紙の代書屋」がメインです。

いろんな人の手紙を代書していきます。
主人公は、愛せなかった「亡き祖母」がしていた代書屋を
受け継ぐことになるんです。
主人公の名前は「鳩子」、「ポッポさん」と呼ばれています。

まとめ

あらためて、心からお見舞い申し上げます。
何かと、気がかりなことも多いと思います。
今は思うように時間を過ごして、
ゆっくりとご静養くださいね。